ながらスマホ

先日、東京板橋区での踏切で女性が電車にはねられた事故があり、その原因が女性の“ながらスマホ”とみられることがニュースで報道されている。

このニュースを見たときに最初に思ったのは、
「うちのタイ嫁、大丈夫やろか…」ということであった。

タイに詳しい人なら分かると思うが、タイ人はスマホを常に手放さない。
日本人でもスマホを手放せない人は多いと思うが、タイ人の場合は日本以上にその傾向が断然強い。SNSへの投稿なんか頻繁にやってるし、よくそんなにネタが尽きないなぁと感心するほど。はっきり言って中毒の域に達しているんじゃないか…と他人事ながら心配になることさえある。（タイ人の方すみません）
タイ嫁も同様で、タイに住んでる時から食事中、運転中、移動中、勉強中、仕事中（？）、起きてる時間のほとんどをスマホを触っている（ように見える）。

ある調査によるとインターネット利用時間の世界一位はタイ人というデータがあり、まぁtomtomの肌感覚としては割と真実なんじゃないかと思う。

一緒に外出しても、今でもタイ嫁はスマホを操作しながら歩くことがしょっちゅうだから歩くの遅い。幸い人にぶつかったことはまだ無い。が、鉄道に乗って改札から出る直前に「切符が無い」と騒ぎになることも数回これまであった…要は注意力が散漫になるのである。
そういえば、バンコク市内をタイ嫁に運転してもらってるとき、運転中も電話したり操作したりしてたのを思い出した…「危ないよ」と注意したことはあったが、タイ人にとっての当たり前をいきなり止めるというのはやはり難しいものである。”ながらスマホ”が危ない、という感覚はおそらくタイ人のほとんどは皆無なんじゃないだろうか？

これをキッカケにどこかのタイミングで嫁に注意しないといけないと思ってるが、簡単には難しいだろうなぁと思う今日この頃である。

 
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